taikamieliの日記

北海道在住です。旅行や音楽が好きです。日々の記録を書いていこうと思います。

遅すぎた春

あなたのその笑顔が わたしにとっての真実でした

その笑顔に ずっと惹かれていたのです

太陽のような あなた

ひまわりのような あなた

ひとりだけ 最初から ちがったよね

でも 最初に みつけてくれたのは あなただった

そのことが いますごく 遠い過去のようで くるしいです

 

「すき」

という言葉では 陳腐すぎてなにも伝わる気がしない

あなたが笑うと 涙がでるのさ

あなたが生きていてくれて それがうれしいんだよね

でも 

わたしと一緒にいてくれたらって どうしても思ってしまう

いま 呼んだら来てくれる?

お得意の未読スルー?じゃなきゃ既読スルー?

 

あなたがさ いまどこでなにをしてるか わたしは知らない 聞かない

あなたが どんなふうに生きてきて どんな傷があるか 知らない 聞かない

でも 正しく生きてきたんだねって

それだけは わかる

わたし以外にも それがわかるひとがたくさんいる

だから あなたは大丈夫なんだよ

 

いい女ぶって ごめん ぜんぜんそんなんじゃないのに

あなたを 軽んじて ごめん 自分を守っていたかったの

あなたは 最初から あなただったよね

わからなくしてたのは わたしだったね

 

もう 前みたいに想ってない?

自分の気持ち 押しつけたくないけど

でも 自分の気持ちを 見せないと 先にすすめない

それをあなたがどう思ってるか わたしは本当にわからないんだよ

だからさ 返事だけはしてよ

 

「トキメキや性欲は、高くつく」

上野千鶴子先生に言われました

ほんとうですね 

どっちも求めたわたしのコストが いま この状況なんでしょうか

このくるしさを 引き受ける覚悟は いまからでも間に合うのでしょうか

こんな甘えたのわたしじゃ だめですね

せめて 終わる前に ぐちゃぐちゃにわがままを言ってみたい

あなたを困らせて 後悔させて それから わたしだけ すっきりして 次に進みたい

…そんなこと できたことないけど

 

人生の36回目の春をむかえて。

遅すぎた春を、むかえて。